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2023/05/23

 17日のお知らせラベルでもお伝えしましたが、FM FUJI ACTUSでメッセージを読んでもらった山中湖中学校1年生の皆さんが課外実習「プチ・サバイバル炊飯体験」にご来館くださいました。

ジィジの中学校1年生の頃は・・・ 今からザっと20~30年くらい前かな?ですが、、、(おぃおぃ・・・/自分ツッコミ)、お天気にも恵まれて、みんな元気いっぱいに集まってくれました。

まず最初に校長先生からの課外実習への心構えのお話があり、いよいよスタート。
実はコロナの影響などもあり、山中湖中学校では郊外での体験学習の取り組みは久しぶり(いや、初めて?)とのことだったので、ジィジも若干緊張気味でした。。。😓

プログラムのメニューとしては、
①ジィジのお話し;東日本大震災の時にボランティアに参加した時のお話し

②乾電池で火起こし+ポリ袋炊飯体験
 メニューはご飯炊飯とハンバーグ作り

③ペットボトルで水のろ過装置作り
 ペットボトルを加工してろ過装置を作り、水がどの位ろ過できるのかを実験
の3点でした。

朝8時半に集合して15時に解散とややてんこ盛りのメニューでしたが、みんな楽しみながら体験してくれていました。

SDG'sとサバイバル体験ってどんなつながりがあるの❓って思われるかもしれませんが、SDG'sの目標には、自然環境を保護していこう。という大きな目標の中に、誰一人取り残さずに命を繋いでいこう❣ という目的が17のゴールには含まれています。

ジィジの子供時代は日本も高度成長期の真っただ中で、正直、あまり地球環境については度外視されてきた時代だと思います。
ただ、世界的に高度成長を続けてきたために人口の増加・自然破壊・地球温暖化が進み、今、世界規模で起きている様々な災害が起こっている=地球が怒っている。とジィジは思っています。
このような諸問題を世界規模で改善していこう。という取り組みが2015年の国連サミットで採択され、2030年までに「持続可能でより良い世界を目指す」国際目標として定義されたものです。

大規模災害時には生活インフラが破壊され、便利な日常生活があっと言う間に明日の食糧にも困る事態に急変してしまいます。
でも、その体験をしてみないと、当たり前だった日常がどれだけ便利なものだったのか判りません。 また、それ(便利な日常)が無くなると、どれだけ生活していくのが大変なのかも実感できません。

この「プチ・サバイバル体験プログラム」はそんな事態になったときに役立てるような体験をしてみよう。をコンセプトにジィジが作ったプログラムです。

災害ボランティアの体験談では、ジィジが撮影した震災後の様子・避難生活をされている人々の様子を簡単な動画にして、◆いかに水や食料を確保することが大変だったのか。 ◆日常生活の世界が一変した時に人間の持つ悪い部分が出てきてしまう事。 ◆自分も大事。だけど回りの人も大事だという事。 ◆ボランティアで大切なこと。 などをお話しさせてもらいました。

みんな、真剣に聞いてくれてありがとう<(_ _)>

続いて、お待ちかねの炊飯体験。
はたしてポリ袋を使ってうまくご飯が炊けるのか? ハンバーグが本当にできるのか???

乾電池を使っての火起こし体験では、ジィジのデモンストレーションはうまくいきませんでしたが😂、みんな頑張って火付けに成功!👏
お鍋にお湯を沸かしてみんながポリ袋に用意したお米とハンバーグの材料をコトコト コトコト。
火付けから出来上がりまで待つこと約1時間半。 出来上がったご飯とハンバーグを食堂でみんな一緒に召し上がってもらいました。🎉

調理の時間が押してしまって最後のろ過装置作りは濁り水を入れての実験まではできませんでしたが、事前にジィジが作っておいたサンプルを見て、この材料でこんなに濁りが取れるんだ~。と興味深く見てくれていました。

今回のプログラムを採用してくださった山中湖中学校の先生方。プログラムをご紹介してくださった山中湖村教育委員会の皆様。 本当にありがとうございました。
皆様のご尽力に感謝しております。<(_ _)> 

朝の挨拶


調理中
 

火起こし体験

実食

ご苦労様でした~❣



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